コンタクトレンズを使用での目の健康と病気について

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目の健康と病気

コンタクトレンズとの上手な付き合い方

毎日付けるコンタクトレンズ、だからこそ目の健康の事、コンタクトレンズのことをよく知って正しく付き合えば毎日が快適!これから使いたいという方にも、既にお使いの方にも、ぜひ知っておきたい目の健康・目の病気の基礎知識です。
コンタクトレンズを間違った使用をすると結膜炎をはじめ、角膜浮腫、角膜上皮障害、角膜内皮障害、角膜血管新生といった病状が生ずる危険性がありますので、
使用期間は必ず守る事!
定期的に目の検査・視力等を眼科にて受診する事をお勧めします。

目の健康と病気記事一覧

ものもらい/麦粒腫(ばくりゅうしゅ)まぶたには、あぶらや汗の分泌腺や毛穴がありますが、その小さな穴から細菌が入っておこる急性の化膿性炎症で、おもに黄色ブドウ球菌によっておこります。【症状】おもに、まつ毛の根元あたりのまぶたの一部が赤くはれて痛みます。ときには、同じ側の耳たぶの付け根のリンパ節もはれます。【治療】抗生物質の目薬や内服薬で治療します。化膿した場合は、消毒した針やメスの先などで軽く刺して...

目が充血して、目やにが出る状態をいいます。細菌やウイルスの感染、アレルギー反応、かわき目[ドライアイ]などによっておこります。アレルギー性のものではかゆみや、ときにちくちくするような痛みとして感じることが多く、かわき目によるものでは、しょぼしょぼしたり、異物感を感じることがあります。感染性のものでは、予防が第1です。日常生活のなかで、無意識に目に触れる可能性のある、手やタオルなどは、いつも清潔にし...

角膜輪部(かくまくりんぶ)フリクテン/めぼし黒目と白目の境界を角膜輪部といいますが、そこに小さな水泡のような白いふくらみができる病気です。乳幼児、学童期の子どもおよび青年層に多い病気ですが、最近はあまりみられなくなりました。ある種のアレルギーが原因でおこるといわれます。【症状・診断】目がごろつく、まぶしい、涙が出る、あるいは目が痛いといった症状が現われます。診断は、角膜輪部に小さな円形の白いふくら...

ぶどう膜炎(ぶどうまくえん)ぶどう膜は、虹彩、毛様体、脈絡膜と呼ばれる3つの組織を総称したものです。ぶどう膜の一部または全体に炎症をおこしたときにぶどう膜炎といいます。炎症がとくに虹彩や毛様体にだけある場合には、虹彩炎とか毛様体炎といいます。ぶどう膜は血管が多く、炎症をおこしやすいところです。大半のぶどう膜炎の原因はわかっていません。【症状・診断】ぶどう膜に炎症がおきると、目はかすんでまぶしく、目...

白内障(はくないしょう)水晶体が濁る病気を白内障といいます。水晶体は瞳孔のすぐ後ろにあるので、白内障が進むと瞳孔が白く濁ってみえます。このことから「白そこひ」とも呼ばれています。【原因】白内障には、加齢とともにおこる老人性白内障、生まれつき水晶体が濁っている先天性白内障、糖尿病による糖尿病性白内障、副腎皮質ステロイド薬の長期使用によって生じるステロイド性白内障、放射線を浴びることによっておこる放射...

硝子体出血(しょうしたいしゅっけつ)網膜の血管から出血した血液が硝子体のなかまで入りこんできたものを、硝子体出血といいます。【原因】原因はさまざまで、糖尿病からくる糖尿病性網膜症、動脈硬化からくる網膜静脈閉塞症などのように、異常にもろい血管ができて出血したり、網膜に穴があいたときいっしょに血管も切れて出血します。そのほか、網膜の血管の炎症や腫瘍、外傷でもおこります。【症状】突然ちらちらしたかと思う...

網膜裂孔(もうまくれっこう)網膜裂孔は網膜の破れ目のことで、網膜剥離をひきおこすため問題となります。網膜の変性・萎縮によって生じるまるい穴[萎縮性円孔]と、硝子体と網膜が癒着していて網膜が硝子体にひっぱられて生じる裂け目[牽引性裂孔]とに大別されます。【原因】萎縮性円孔は20歳代を中心とした若年者に多く、牽引性裂孔は50歳代を中心として中年層に多く認められます。網膜裂孔形成の要因として網膜格子状変...

原発開放隅角緑内障(げんぱつかいほうぐうかくりょくないしょう)みかけはなんでもない目で、眼圧が高く視神経に障害のあるときにこの病名になります。視野にも視神経の障害に応じた異常が出ます。両眼におこるのがふつうです。早期には自覚症状はほとんどないため、たまたま眼圧や視神経の検査で早期にみつけられた人は軽くてすみますが、みえ方がおかしいのに気づいてからこの病気のみつかった人では、かなり進行してしまって...